*
『えっ!?』
中学1年の冬。
待ちに待った席替えで、やっと今の苦痛な席を離れられると思ったのもつかの間。
だって次私が隣になるのは…
『佐藤優太ですか…』
佐藤優太とは、私のクラスの問題時の男の子。
タバコを吸ってるとか、ピアスを開けたとかで色々と先生方の間でも名前は知れられていた。
でも顔はカッコ良くて、話したら結構面白いらしいんだけど、私は苦手だった。
『はぁー…明日から学校来たくない…』
「まあまあ」
と言って、隣に腰を下ろす親友の友香。
友香とは小学校入学したときからずっと一緒で、私のことを一番にわかっている。
『本当、優太怖いんだよな…』
「大丈夫だって!」
「そうだよ!」
と、次に話に入ってきたのは同じく親友のココロ。
『いやいや…君たちはいいよね。同じ班でしょ?』
「うん」
『なんなんだ…』
だいたい、今日も学校をサボって来てない優太。
このまんま明日も学校来なくていいのに…。
*
これが私の恋の始まり。
『えっ!?』
中学1年の冬。
待ちに待った席替えで、やっと今の苦痛な席を離れられると思ったのもつかの間。
だって次私が隣になるのは…
『佐藤優太ですか…』
佐藤優太とは、私のクラスの問題時の男の子。
タバコを吸ってるとか、ピアスを開けたとかで色々と先生方の間でも名前は知れられていた。
でも顔はカッコ良くて、話したら結構面白いらしいんだけど、私は苦手だった。
『はぁー…明日から学校来たくない…』
「まあまあ」
と言って、隣に腰を下ろす親友の友香。
友香とは小学校入学したときからずっと一緒で、私のことを一番にわかっている。
『本当、優太怖いんだよな…』
「大丈夫だって!」
「そうだよ!」
と、次に話に入ってきたのは同じく親友のココロ。
『いやいや…君たちはいいよね。同じ班でしょ?』
「うん」
『なんなんだ…』
だいたい、今日も学校をサボって来てない優太。
このまんま明日も学校来なくていいのに…。
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これが私の恋の始まり。