ニセモノ彼女


今までは、それでも良かった。

ただ、翔太君のことを思っているだけで良かった。

でも、今は違う。

もう、それだけじゃ嫌だ。

もっと、もっと……まだまだ知りたい。
私の知らないこと、まだまだ知りたい。

「私、翔太君のところに行ってくる‼︎」

私は、立ち上がって 翔太君のクラスに行った。