ニセモノ彼女


笑顔の翔太君。
それを見ていると私まで笑顔になった。

「なら、また電話するから‼︎

……あっ、電話番号 教えて⁇」

えっ……電話番号⁇

「090-××××-××××だよ。」

「え⁇あ、ちょっと待って。」

そう言って、翔太君はカバンから油性ペンを取り出した。

「ここに書いて⁇」

翔太君は私に油性ペンを渡して、手の平を指差した。