「こいつが俺の好きなやつ。 なぁ、俺と付き合ってくれるかな⁇」 ……私⁇ 私は、目を瞑って 首を縦に振った。 「な、何⁉︎ 私の方が 背も高いし、顔もいいじゃない‼︎ あんたが翔太君の彼女なんて、認めないんだから‼︎」 そう叫びながら、女の子は走っていった。