もう、何も反論したりしなくなった綾。 翔太君は話を続ける。 「誰に何を言われようとも、俺は花音が好きだ。 花音と一緒に居たい。 だから、俺は綾と別れたい。 そして、花音と付き合いたい。」 綾は顔を赤くさせて、 「いいよ‼︎勝手にすれば⁇」 と言って、舞台から駆け下りて 何処かへ行ってしまった。