ニセモノ彼女


「待て、タオルとか 持ってんの⁇」

「持ってないよ⁇」

仁君は呆れたみたいな顔をした。

「なら、俺の貸すから。
あんま 奥の方まで行ったりすんなよ。

ってか、俺も行くから。」

仁君は カバンを置いてから、私の手を引いて 海へと連れて行った。

足をつけてみたら、冷たかった。