ニセモノ彼女


「へー……」

そう言いながら、私の髪を弄ってる仁君。

「なー、ゴム貸して。」

私は 仁君に言われて、手首につけていた髪ゴムを仁君に渡した。

「サンキュー。」

仁君は髪ゴムを受け取って、私の髪をくくった。

「……テキトーに縛ってみた。
嫌なら、とってくれていいから。」

そう言って、仁君は私の隣にまた座った。