「ほら。」 翔太君が私の方に手を出してきた。どういうこと⁇ 「……こういうこと。」 翔太君は 逆の手で私の手を掴んで 私の手と翔太君の手を繋げさせた。 「嫌……⁇」 少し顔を傾けながら そう言う翔太君は可愛い。 身長は、私よりも軽く10cmは高いけど。