「花音は⁇ 分かんないところとか、ないの⁇」 ……。 「あるよ。」 翔太君は驚いた顔をした。 「マジで⁉︎何処⁇」 「英語なんだけどね、えーと……これ‼︎ この和訳が分からないの。」 私は宿題として配布されたプリントを出して、指差した。