檸檬色




そんなことを話しているうちに
あっという間に家についた



「なんか、久しぶりな感じがする」



「大丈夫だよ」



祐兄ちゃんのあとについて
ゆっくり家に入る




リビングを開けるとお母さんとお父さんが座ってた





「お父さん、お母さん……」




「詩乃…
ちょっと座ってくれる?
祐くんは2階で待っといてね」



祐兄ちゃんがリビングを出ていって

3人になる