檸檬色




「えらいえらい」


祐兄ちゃんがポンポンと頭を叩く


「へへっ」


我ながら気持ち悪い笑い声

そして、やっぱり体が熱い



「なにその笑い方!
犯人、本当に捕まってほしいな」


「本当にね」



「おまたせ!!」


「お、夏稀!
お疲れ様」


警察署から夏稀が出てくる


「お疲れ様
じゃあ、帰ろうか
どっかご飯でも食べに行く?」


祐兄ちゃんが車のエンジンをかける