檸檬色






警察に行って
夏稀はちゃんと話した


私と祐兄ちゃんは聞かないように外で待ってた



「祐兄ちゃん、ありがとう
バイクで送ってくれて」


「ん 全然
詩乃あのままだったら、走って海まで行きそうだったし」



「パニックだったよ」


「あんなに一生懸命になれるのは
いいことだよ」


「なんにも出来ないけどね」


「ううん
詩乃がいたから夏稀ちゃん
笑顔でいれるんだよ」



私は夏稀の近くにいることしかできないから

そう言ってくれたら
すっごい嬉しいな~~