「今更!?
引くわけないじゃん!
別に、詩乃が実は男だったとか言われても、うちは受け止めるよ!」


夏稀がドーンと胸を叩きながら言う



「いや、いくらなんでも男じゃないだろ」


千尋が珍しくつっこんだ



「ははっ
ありがと
じゃあ、言おうかな」



やっぱり
二人にちゃんと相談しておこう