檸檬色






「あっ!あたし今日あれだ!
善太(ぜんた)にご飯行こって言われてた!
ごめん、抜けるね~」


善太さんは千尋の彼氏


「じゃあ、うちらも帰ろうか!
あ!これ留学のお土産ね~」


そう言って夏稀がチョコレートの缶をくれた


「夏稀、ありがとう
でもこれ絶対、、、」

「溶けてるよね~
固めて食べて」



3人で笑いながら片付けて
海でバイバイした
千尋は善太さんが向かえに来て
夏稀はバス




私は電車にのる





はぁ~楽しかったな~~


ガタンゴトン揺れる電車で寝そうになりながら最寄り駅にやっと到着