檸檬色




「そろそろ、いいかな?」



ちょうどのタイミングで三宅さんが入ってきた


「じゃあ、詩乃ちゃんありがとう
もう着替えていいよ」



「あ、じゃあ詩乃
車のエンジンかけてクーラーつけとくね

三宅さん、お世話になりました」



祐兄ちゃんがペコッと三宅さんに頭を下げて出ていった



私も急いでワンピースから自分の服に着替える



更衣室を出ると三宅さんが
椅子に座って待っていた