ーーーーー私は勉強できません。





ソフトボールの推薦でお金もいらず、
勉強もせずに入ったんだ。



まぁ、実際ソフトボールやってないからお金は免除されなくなったわけで。




「教えてあげよっか?」




それに比べ、
吉野かけるは勉強ができやがる。


学年でだいたい5位以内には入るらしい。


高校には推薦で入り、今では野球部のエースであり、4番である。




「ーーーーいい。じぶんでやる。」




「…そっか。大人になったね、あきめ。」



ぽんぽんって、頭をたたいてくる。



「う、ぅううるさいあほ…」



彼女にも、こんなことしてるのかな


あはは!!なんてねっっ!



「はいはい、ごめんごめん」



「……もっと」



「え?」



「ぽんぽんしろ!!!」



「プッ……」



「何笑ってんのばかかけにぃっ!!
もう帰る!!!うわーーーん!!!」



「あっはっはっは!!!
あははは、ごめんあきめあは、
怒んないでよ!あははは!」



「〜〜〜っ!!!」



「あーやばい、おもしろ。
あきめは何歳なっても可愛いね。」




「………カエルー!!!」



「ええぇぇええええ!?なんで!?」





かけにぃのばかばかばかばかばかばかばかかばーーーーーー!!!!



理由はないけどかばーーーーーーー!!!