「あ、あきめちゃん…」 「へへっ、すごかったー?」 そう、私三原あきめは、 親友の鈴川みずきの式辞を、 緊張するらしいから かわりに読んでやったんだ! 「ち、ちがっ……、うしろ… パイプ棒…もって…」 「あぁ、はいはい…」 「おいチビ女、 一年のくせに調子のってんじゃねえぞ!」