「くっ………!!」




意を決して口を大きく開けた。





カシャッ








「本当ブッサイクだよなお前」





「消せえぇぇぇぇぇえ!!!」




「うるせーうるせー。

はい、ぷるこあーん。」



「あーーー…」




パクッ!!







あれ?





口の中何も入ってない……?






カシャッ






「ざーんねんでしたー。」





「むかつくーーー!!!!」



「てか何この体勢。

俺襲おうとしてる?

きゃーこわーい。」


「なっ……!!!」




確かに今私、

あいつの体の上にのっかってます。





「やっぱそういう関係なのか?」
「え、付き合ってんの?」
「三原さん狙ってたのに…」
「嘘だと言ってくれ…」
「番長同士ってありなの?」




「ち、ちがぁぁぁぁぁーーうっ!!」










最悪だ………