『最上さん、5064!
三原、2000!』



「なっ…!!」


「フン、残念だったな。」



「おい!ちゃんと数えたごすか!?」



「当たり前だろ、
男獅子の男が数えてんたぞ。
嘘はつかねえよ。

な、日塩。」




「ぐこぉおぉーーーーっ」





「寝てんじゃないごすかあああああ!!」


「そういう時もある。」



「何開き直ってんだ腐れトマト!
おいお前!いつから寝てたんだ!」



「150くらいっつってんだろ…ぐが…


…んあ?
えへへ、可愛いねキミ〜」


「なっ、は、はぁあ!?
ううううるさいわドアホ!!」


「おい寝ぼけんな!
どっからどう見てもブスだぞ日塩!!」


「おい訂正しなくていいだろうが」





『この勝負、


引き分けええぇぇ〜〜〜っっ!!』