参獣龍

-優しい唯織へ-



唯織にはたっくさん迷惑かけた。

たっくさんお願いもした。


そして、たくさんありがとうって言いたかった。


あたしね、奏多と愛結が死んだ時


この2人の分も生きたい。


笑いたい。楽しみたい。


そして、たくさん思い出を作りたかった。


思い出作りは2人の夢だったの。


2人は『瑠璃たちに出会えたからその分たくさん思い出を作りたいの。』そう言っていた。



だから、あたしは最期の時何が何でも戻るつもりだった。


そしたら奏さんが特別に外出許可をくれた。




あたしは自分の為と愛結達の夢の為にやりたい事全部1週間で出来た。



あたしにとってこの最期の1週間はほんとに輝いてて眩しくて楽しくて仕方なかった。



唯織の笑顔をもう1度見れた事もすごく嬉しかった。




唯織にはほんとにたくさん助けてもらった。




確かに辛い事もあった。



でも、その分思い出すのは楽しい思い出ばっかりなの。





あたしねほんとは





唯織に恋してたの。大好きなの。
だから、あたしが最後に出来るお願いをします。










これからもあたしの大好きな笑顔でいてください。
たくさんの幸せをありがとう。







瑠璃菜