参獣龍



コンコン


「瑠璃、もう出れるか??」



「うん。」




そして、あたしはお父さんと出掛けた



「どこ行きたい?」



「うーん、お父さんと初めてのデートだからな
海に行きたい。」



きっとあたしが見る事は出来ないから。



今日で最後だと思うから



「分かった。」



そう言ってくれてお父さんはいつも龍と行く海の方向に向かった




いつも龍としか行かない海



圭も陵も唯織も尚みんな知らないあたしと龍の秘密の場所




あそのこ海はあまり知られていない所




「爆獣解散したんだってな」


「うん。もうみんな喧嘩する意味分かってくれた。だから、下の子たちも椎と湊のところに頼んだ」




「そっか。椎たちかー。あいつら元気か??」



「うん。相変わらずわちゃわちゃしてるよ。」




「そーか。あ、瑠璃が族作るって言った時びっくりしたな。
しかも3チームに分けるくらいでかくなるとわなー」




そう懐かしそうにほほえむお父さん




その姿が何処か胸にしみた