参獣龍



その時龍と目が合って不思議とアイコンタクトで会話が出来た気がした。




「でも、これで真相で分かったんだしいいんじゃねーの??
陣も影で傷ついてたんだし
償いわ、これからも俺らの友だちでいる事で償え」




そう龍が話した



その言葉に誰も反対しなかった




多分、1度はいつも一緒につるんでた仲だったから




陣が転校するまでわ。




だから、きっとみんな反対しなかったんだ





「陣、これで分かったでしょ?
あなたはあたし達と出会ってしまった以上切れないの。もう1人じゃない。
ここは、紛れもなくあなたの居場所
帰って来る場所は白蘭なんかじゃない
ここなんだよ。だからお願い。
もうこの世界から抜け出して」




瑠璃、お前はほんとにいい奴だな




こんな時でも相手を優先して、限られた時間を捨ててまでここに居てくれる瑠璃は、申し訳ねーけどすげーカッコイイ




俺の自慢の幼馴染みなんだよ




「瑠璃………ありがとう。」




「白蘭を抜けたからと言って爆獣や参獣龍には入れないから」



「え?」



瑠璃の言葉に衝撃を受けてる俺以外の奴ら




もちろんその中に龍も入ってる




「え、あたしが何の為にこの世界から抜けろって言ったと思ってんの?」




と、瑠璃は呆れ気味




その言葉で分かったのかみんな『あぁーー』って納得していた





ただ1人除いて




それは、もちろん陣だ




コイツ、こんなにバカだったか??