さてと、まずはこの雰囲気をどうにかしないといけないね
重たーい空気
陣と咲良がいるだけでこんなにも違うみたい
ううん、みんな真相を知らないから全てに警戒してる
もちろん、このあたしにも…
微妙な殺気が感じるから
咲良なんかもー震えてんだけど
「みんな、殺気抑えて。
咲良震えてるから。」
そう言うとみんな顔を歪ましながら抑えた
「さてと、本題に移りますか。」
そして、みんなの顔が引き締まる。
この瞬間があたしは好き
真剣に受け止めようとするこの瞬間が好き。
陣も昔から付き合いがあったのか
白蘭の頭をしていたからか分からないけど、陣にもその表情が見えた
ただ見えないのは咲良だけだった。
それを見たあたしは何故か涙が出そうになった
「単刀直入に聞くね。
咲良…………貴方でしょ??
陣を操っていたの。」


