「瑠璃、病院わ??
予定ではまだまだ退院出来ないんじゃ」





「大丈夫。特別に外出許可くれたの。」





ねぇ、お母さん 龍 唯織





この言葉を聞いてすぐに悟ったでしょ?




みんな、分かりやすいくらい顔に出るんだもん。





歪んだのがすぐに分かった





でもね、その最後を捨ててまでここに戻ってきたのは最後までみんなといたいからなんだよ。






外に出なれけばもっとある余命を捨ててまでみんなとあたしはいたいんだよ





でも、時間は限られてるから






あたしは早速仕事をこなすよ。





「ねぇ、陣は来てない??」



「あっあぁ」




「じゃ、ここに呼び出してくれない??」






あたしは唯織をみて言った




他のみんなより唯織の方がいいと思ったから





「みんなも真相を知りたいでしょ?
関係してる子をみんな呼んで説明するよ。
そして、咲良も呼び出す。」




あたしが出した名前に素早く反応するみんな。





きっと、みんな何か仕向けたんだろうね





「あっあいつ関係ある??」




「いいから呼び出すの」




あたしのその声と同時に唯織が2人に連絡してくれた





咲良の時、珍しく唯織が声を荒らげていたのは気づかないふり