参獣龍


「ねぇ、あたしはもう1度外の世界に踏み出せる??」




「それは………」




「次出たらもう最期??」




「っ。あぁ。
もう、長くないと思え。」




そう応えてくれた奏さんの目は




事実だと思った。





「じゃ、次が最後でいい!
どうなってもいい!!!
お願い、最後に…最後にみんなと過ごさせて」






愛菜の死から数日たった今





あたしは無性に今のままこの場所で過ごしたくないと思った




このまま



















死にたくないって思った………





死が怖いと思った…………