「あの時、どうしてあたしに頼んだ??
ほんとは何を言いたかったの?」
でも、だんだんなんか納得いかなった。
なんで、悲しい顔して言ったの??
ほんとは他にあったんじゃないかって
「瑠璃ちゃんにはやっぱり適わないね
なんでもお見通しって言うか人に敏感って言うか……」
ほら、またあの日と同じ顔をする
「あたしはもう長くないんです。
あの日、瑠璃ちゃんに話しかけたのは
友だちになってほしかったから。」
ポツリポツリ
吐き出していく愛菜
「あの時、中学生になれても卒業出来るか分からないっていわれた。
まだ四歳だったのね宣告早すぎって思った
そんな時ベンチに座る瑠璃ちゃんを見つけた
正直、私はなんで瑠璃ちゃんに話しかけたかわからない。直感だと思う
ただ、友だち思ってなりたかった
そして…」
また、戻って来て欲しかった
自分が生きてると感じたかった
そう言いたかった
と小さい声で呟いた愛菜は
悲しい嘘を流すかのように涙を流していた…


