参獣龍



「瑠璃....。」


シーンと静まり返った私の病室内


そこに1人の声が聞こえ入り口に目を向けた


「龍...。」


私の病室に入って来たのは龍だった。



「どうしたの?」


「瑠璃、お前は俺らに何を隠しているんだ?
 俺、瑠璃の事片割れだから何でも分かると思ってた
 けど、最近瑠璃の考えてる事分かんねーんだよ」


そう発した龍の声は震えていたし、心配してくれているのが分かった。




そっか、龍にはもう隠せないね




全てを打ち明けようじゃない





「龍、今から話すこと唯織以外には絶対言わないで
 圭にも、尚にも陵にもいい?」




「あぁ、分かった」


「ありがと
 実は...。」