参獣龍



「あの日、私と龍が声をかけて
 仲良くなった時点で一人ボッチなんかじゃないんだよ
 いつだって私たちがいる。
 その事にただ、陣はきづけなかったんだよ
 寂しいなら寂しいって叫んで
 私が手を差し伸べて、陣を救うから。」





私はさっきより陣を抱きしめる力を強めた




私は陣の近くにいるって




あの日、心だけが孤独を感じていた陣に




もう一度気づいてほしくて




強く抱きしめた




陣はずっと一人なんかじゃないんだよ




いつだって私たちがいるの。



寂しいなら、そばにいる



1人で、孤独を感じる必要はなかったんだよ