参獣龍



「陵は全部わかってたのか?
 瑠璃が言った事は嘘だってことに」




「ふっ当たり前だろ?」



「そっか。」



「でも、尚や圭が怒るのも仕方ねーとおもうよ
 俺は尚も瑠璃も悪いと思わねーよ。
 みんな個人で事情があるもんだろ?
 尚はただ信じてた瑠璃に言われたから
 許せなかっただけだろ?」




そう言って笑う陵は俺より考えが大人だなって思った






俺らはほんと、生まれた頃から一緒だって




母さんから聞いた。




確かにそうだなって思ったのは




物心が着いた頃には気づけば



何するのも一緒だったから。