参獣龍


こーゆう空気の読めねー女大っ嫌いなんだよな。




なんつーか、上っ面しかみてねーの




丸分かりじゃねーかよ。




「でも、結局裏切ったのと同じじゃねーかよ。」





ドカーン


「って、んにすんだよ!唯織!」




俺は気付いたら尚の顔を殴っていた。




大切な仲間を殴ったのは今回が




初めてだった。




胸がくるしーもんだな。



「お前は、今まであいつの何を見てきて言ってんだよ。
ふざけんじゃねーぞ?
お前、瑠璃にたくさん助けてもらったんじゃーねーのかよ!
あいつがたくさん抱え込んでんのお前も知ってんじゃねーのかよ!
そんな奴がなんで簡単に瑠璃の言った言葉を信じてんだよ!」




俺は クラスの奴らとか全てを忘れて




怒鳴った。




瑠璃は、俺のたった1人の



自分自身で守りたいって思う女なんだよ。






だから、瑠璃が簡単に信じるこいつが




許せなかった。