参獣龍




「唯織」




教室に入ると尚と陵だけがいた。




「圭わどこ行ったんだよ」




「龍が連れて行った」




龍か。




じゃ、圭は龍に任せるか。




「あそ。」



それだけ答えて俺はそのまま席に座った。

 





「おい、唯織お前は瑠璃の信じるのかよ。」




コイツほんといい加減にしてほーぞ




仕方ねーかもしんねーけどこれを瑠璃が知ったら悲しむぞ





「お前がどう言おうと俺は瑠璃を信じる
 あいつが言った事は嘘なんだから。」








俺らが教室で話していると




空気の読めない馬鹿な女たちが騒いでる。





ほんと、目障りだっつの。