-瑠璃菜side-



目を開けると見慣れた天井が





視界に入った




どーやら龍が部屋まで運んでくれたみたい。




私あのまま寝ちゃったんだ。




龍が昔から背中をポンポン叩くのは昔から好きだった。





いつも、何かあれば



背中をポンポン叩かれて眠っていた。



気持ちいいんだ。




龍は心が優しいから。





だから、昔から安心できるのかも知れない。