参獣龍



確かに私達が油断してた。




でも愛結に触った時点で



あんた達の命はない



「愛結を離さないとその指折っちゃうよ?」



「ふっ、やれるもんならやってみろよ」



「へー、自分らの命自ら終わらすなんて
 バカな奴等」



その奏多の言葉と同時に


私は一瞬で愛結を人質にしてるやつの後ろに回って



殴り倒した。





「瑠璃!後ろ!」



ドガ!



愛結の声と共に奏多が私の後ろにいた奴を



蹴り飛ばした



「へー、お仲間も参戦するって感じ?」



なんて、怪しい笑みを浮かべるこの男。