参獣龍


だから余計に大切だった。




「瑠璃ちゃん、私達はあなたを責めていないわ」




「えっ?」


「誰もね、あなたがあの子達を殺したなんて思っていないわ。
 あれはね、事故なのよ
 たまたまあなた達がそこにいただけなの」



ううん、違うよ



おばさん


「私が殺したんです。」




私は気づけばそう口にしていた




だって間違っていない



私が殺したんだよ