「ん、そんな!」
…従うしか、ないの?!

「おいっゆうか!股開け!!」
「やっ!」
しかし、そんな私の必死の抵抗も虚しく、私は開脚状態にさせられた

「ほら、興奮してんだろ?」

アゴは太ももをずっと撫ぜている
…う、わっっ……

「…き、きもちわるい…!」
あまりの気持ち悪さに私は思わずそう呟いていた

そのとき、アゴの手がとまった

「…は?」

私聞き返すときはって言う奴大嫌いなんだよね、という私的の感情も含ませながら私は反抗的な目でアゴを見た

…するとアゴはにやりと不気味に笑った

「…これは、お仕置きしなきゃいけないな…?」
ちんげも「ああ」と短く返す。
「……っ!」
何をされても…くじけない!
そう決意した瞬間、パンツを引き裂かれた

「…!」
突然の、予期していなかった事態に戸惑いを隠せない
「え??」
アゴを見ると、にやにや笑っている
そして引き裂いたパンツを頭にかぶった
「…?!」
え?え?!
驚いている私には目もくれず、楽しそうにパンツに隠されていたはずの部分をじろりと見てきた

アゴは鼻の下を伸ばしたまま、舐め回すように見てくる

「やっ見ないでよっ!」

私は噛みつくようにアゴに怒鳴った
その瞬間、ちんげが耳元で、

「拘束…プレイしよっか」

と囁いてきた……