「うー、居残りとかやだよお!」
私、高岡ゆうか。居残り中

私はまだ残ってる生徒をちらりと見る
「はあ…」
ひロしと富永
「…ちんげとアゴか」
私は無意識に呟いていた

ひロしは髪の毛がちんげみたい
富永はアゴがとにかく長い
全く、ついてないなあ
そう思いながら視線をあげた…

……………………そのとき…!!


ーーちんげと目があったーー


どきっ
「…!」
ちんげはゆっくりと席を立った
「…やば」
あそこもたってる∥
そんなことを思い濡らしていると…
ちんげがゆっくりと私の方に向かってきた

「…え?!」
ムクムクじゃん…
あんなの、入んないよ…!

「ゆうか…!」
!!は?!な、なに?!
そう思いながら視線をそらした
アゴもこっちを見てる
「ちょっなんなのよ!」
ちんげはもう私のすぐ前まで来ていて…

私は悪い予感を感じ、席を立とうとした
ガタッ
ーそのとき、
グイッ
「ぁんっ!」
腕をつかまれた

「い、や…」
アゴもこちらに向かってくる
「もしかして…」
アゴも私を抑えつけた

「3…P??」