そして、今目の前にその玲蘭がいるけど…。やっぱりイメージと全然違う。
そんな玲蘭にすごく興味が沸いた。面白そうだし、お金は貰えるし、ラッキーだなと考えていた。
ーーー…。
「じゃあまたね!帝くん!」
話しが終わり、駐車場で玲蘭と弟を見送る。
弟は驚いた顔をしたあと、俺のことを睨み続ける。
「はぁ!?なに帝くんって!?お姉ちゃん、あんな奴名前呼ぶとか絶対ダメ!そもそもマネージャーだって認めてなっ…「はい、圭くん。もうだいぶ遅い時間だし、車乗ってね。」
「えっ名前はだめなの?」
「ダメに決まってるでしょ!名前で呼ぶのは僕だけにしないと!」
あいつほんとめんどくせえな。
「ん、じゃあまた明日。」
「うん、ばいばーい!」

