ガタンッ…ガタンッ…。
ジェットコースターに乗り、ガタガタと音をたてながらどんどん空に近づく私と海斗。
そして一番上の場所へ来た時…。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ものすごいスピードで急降下する私達。
その叫び声が広い空に響く。
グルグルとカーブをまわり、フワフワと体が浮く感覚がする。
しばらくするとゆっくりのスピードに変わり、ジェットコースターは止まった。
私はジェットコースターから降りて出口に向かったが、海斗はフラフラとゆっくりこっちに歩いてきた。
「海斗?どうしたの?」
「…びっくりしたぁ…。」
「なにが?」
「ジェットコースター…。」
死んだように答える海斗。
「もしかして…怖かったの?」
「…。」


