心の中の思い ~かけがいのない時間~

「うわ熱気がやばいよ」

「だね」

凛と話していると

「あゆっ」

「あっ稜どうした?」

「大丈夫なのかよ」

「えーとなにが?」

すると稜ガ耳に顔をちかずけてきて

「肩だよ」

あーそのことか

「大丈夫だよクラスマッチだし
そこまで激しい動きしないから」

「ふーん」

そんな私たちを華菜が見ていたなんて気づきもしなかった