愛に溢れる監禁を

私はもたれかかっていたベットに寝っ転がった。





はー





学校はどーなってるんだろう?




バイト先も。




家族はいないから平気だけど





私の両親はまだ赤ん坊の私を施設の前に捨てた




ドラマみたいな私の生い立ち





だから人の数倍は寂しがり屋なのは自覚してる。




常に誰かを家に泊めて




常に誰かと行動を共にしていたかった。





こーやって独りでぼーとするなんてほんとに何年ぶりだろう。





本来は受験生なんだから勉強したり大学のオープンキャンパスにいったりしなくちゃ行けない時だよねー




手錠と部屋の壁から右足に繋がった鎖をみて逃げるのなんて諦めている自分がいる。





嵩人さんは自分でも自覚するぐらい私を愛してくれていた。




だから傷つけられることはないという謎の自信にみちている。