愛に溢れる監禁を

付き合っている時の嵩人さんからの束縛は度を超えていた。





頻繁にLINEが届き

返信しなければ授業中など関係なしに電話がくる。

初めは本当に仕事しているのか疑ったほどだ。

だから私は授業中でも極力ケータイを見るようにしていた。


馬鹿な公立に通っていた私はケータイなどみんな触っていたしさほど支障はなかったが彼からの束縛はこれだけではない。

常にだれといるのか報告は約束だったし

一緒にいる人とどういう関係なのか事細かに説明しなければ例え相手が女の子だろうと許されない。

制服のスカートはおらない。

シャツのボタンは開けすぎないで嵩人さんがつけたキスマークは見えるようにすること。

どんな時でも嵩人さんからもらったブレスレッドを外さない。体育の時なんかは何回も没収されそうになり大変だった。

男と連絡を取らないのは勿論だが男の連絡先を全部消されていた時はもう衝撃だった。

TwitterやFacebookなども男がよってくるからと辞めさせられ

毎回ケータイをチェックされ連絡をとっている人は[一緒にいる人]と同様に事細かに報告をさせられた。

同窓会や打ち上げなどといった男のいる集まりは禁止。

文化祭でのコスプレも禁止。

あげたしたらきりがないほどたくさんのことを規制されて。

彼は盗聴器やGPS、ありとあらゆるもので私を監視して

約束を破っていれば泣き叫ぶほどの恥ずかしい思いをさせられたことを忘れはしない。