「いつから私の事…」
「いいから黙って仕事終わらせろ。」
「はぁーい。」
今日はずっと眠くて眠くて、仕事なんて全然手に付かなかった。
けど今、違う意味で全然仕事が手に付かない。
決して手伝ってはくれないけど、隣でアクビをしながら待っててくれる旦那様が私の意識を反らしちゃう。
横目でチラリと覗いてみる。
直ぐに視線がぶつかって、慌てて前に向き直った。
ドキドキしながらも、頑張って指を動かしていると、
______キィ…
椅子のきしみ音が響いて、近付く。
すぐ横に感じる、翔さんの視線。
「お前…」
「はっはい!」
「さっさと終わらせねぇと…」
「終わらせないと…?」
「ここでバージン奪ってやるぞ。」
「いっ?!」
肩をビクッと吊り上げて真っ赤になった私を見て、ケラケラと笑う翔さん。
こんなとこじゃ嫌!
からかわれてるのに、その煽りのおかげであと一時間はかかる仕事を、20分弱で終わらせる事が出来た。
やれば出来るじゃん、私。
・
・
・
「お前のせいでもう11時だ。どうしてくれんだよ。腹減って仕方ねえ。」
パソコンの電源を切り、帰る支度をしている横で、椅子に大きく踏ん反り返っている翔さんが、文句を言い始めた。
「別に待っててなんて頼んでませんけど。翔さんが勝手に待ってたんでしょ!」
プイと顔を背けて、拗ねるような態度を見せると、ガシャン、と音を立てて翔さんが立ち上がった。
「俺に反抗的な態度とって…どうなるか分かってんの?」
「えっ…」
一歩近付く…
背後にピッタリくっ付いた翔さんが、トン、と私の背中をゆびで突ついた。
指一本でバランスを崩されて、前のめりに倒れると、デスクに両手を付いた。
何も考える暇もなく、次の瞬間には翔さんが私を包むようにデスクに両手を付いた。
・
・
「いいから黙って仕事終わらせろ。」
「はぁーい。」
今日はずっと眠くて眠くて、仕事なんて全然手に付かなかった。
けど今、違う意味で全然仕事が手に付かない。
決して手伝ってはくれないけど、隣でアクビをしながら待っててくれる旦那様が私の意識を反らしちゃう。
横目でチラリと覗いてみる。
直ぐに視線がぶつかって、慌てて前に向き直った。
ドキドキしながらも、頑張って指を動かしていると、
______キィ…
椅子のきしみ音が響いて、近付く。
すぐ横に感じる、翔さんの視線。
「お前…」
「はっはい!」
「さっさと終わらせねぇと…」
「終わらせないと…?」
「ここでバージン奪ってやるぞ。」
「いっ?!」
肩をビクッと吊り上げて真っ赤になった私を見て、ケラケラと笑う翔さん。
こんなとこじゃ嫌!
からかわれてるのに、その煽りのおかげであと一時間はかかる仕事を、20分弱で終わらせる事が出来た。
やれば出来るじゃん、私。
・
・
・
「お前のせいでもう11時だ。どうしてくれんだよ。腹減って仕方ねえ。」
パソコンの電源を切り、帰る支度をしている横で、椅子に大きく踏ん反り返っている翔さんが、文句を言い始めた。
「別に待っててなんて頼んでませんけど。翔さんが勝手に待ってたんでしょ!」
プイと顔を背けて、拗ねるような態度を見せると、ガシャン、と音を立てて翔さんが立ち上がった。
「俺に反抗的な態度とって…どうなるか分かってんの?」
「えっ…」
一歩近付く…
背後にピッタリくっ付いた翔さんが、トン、と私の背中をゆびで突ついた。
指一本でバランスを崩されて、前のめりに倒れると、デスクに両手を付いた。
何も考える暇もなく、次の瞬間には翔さんが私を包むようにデスクに両手を付いた。
・
・

