ミルクのお風呂に入り、お布団に潜るけど…
夕べの翔さんの匂いが、胸を締め付けて邪魔をする。
あんなにあったかかったのに。
つま先が氷のように冷たい。
薄暗い部屋の中、壁に掛かってる時計を見上げると、もう12時を過ぎている。
時計の針の音が、私の不安を煽る。
・
・
・
不安で眠れそうになかったので、熱いレモンティでも飲んで、翔さんの帰りを待つ事にした。
キッチンに立ち、戸棚を開けて真っ白なティーセットを取り出している時だった。
ガチャガチャと玄関のドアが開く音がして、バタバタと廊下を歩く足音が近付いて来た。
帰って来た…良かった。
二人の家に帰って来た、それだけで嬉しくて、翔さんが今までどこで何してたのかなんてどうでもよくなった。
掴んだティーセットを元に戻すと、リビングに入って来た翔さんは、私を見てただいま、と小さく呟いた。
安心して嬉しくなっちゃった私は、笑顔を抑える事もせずに、お帰りなさい、と言った。
・
・
「ちょ、ちょっと翔さんどうしたんですか…」
私の前までやって来ると、私の身体をクルリと180度回転させて、突然後ろから強く抱きしめられた。
何も言わずにただ抱きしめられる。
様子がおかしい翔さんに、何て声を掛けていいのかも分からず、ぎゅっと締め付けられる腕に身体を委ねた。
すると、首筋の辺りに柔らかな唇の感触が、チュッという甘い音を立てて感じた。
くすぐったくて、でもなんだか切なくて…
何度も何度も、何度も何度も繰り返し…
甘く切ない唇が、私の首筋を撫でていく。
・
・
「美希…」
低く名前を呼ばれ、ドキリとした。
「あの…翔さん…?」
うなじの辺りを強く吸われ、ビリビリと痺れる。
何度も吸われ、やっと気付く。
これはきっと…キスマーク、付けられてる?
なんでこんな事?
翔さん、どういう意味?
・
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夕べの翔さんの匂いが、胸を締め付けて邪魔をする。
あんなにあったかかったのに。
つま先が氷のように冷たい。
薄暗い部屋の中、壁に掛かってる時計を見上げると、もう12時を過ぎている。
時計の針の音が、私の不安を煽る。
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不安で眠れそうになかったので、熱いレモンティでも飲んで、翔さんの帰りを待つ事にした。
キッチンに立ち、戸棚を開けて真っ白なティーセットを取り出している時だった。
ガチャガチャと玄関のドアが開く音がして、バタバタと廊下を歩く足音が近付いて来た。
帰って来た…良かった。
二人の家に帰って来た、それだけで嬉しくて、翔さんが今までどこで何してたのかなんてどうでもよくなった。
掴んだティーセットを元に戻すと、リビングに入って来た翔さんは、私を見てただいま、と小さく呟いた。
安心して嬉しくなっちゃった私は、笑顔を抑える事もせずに、お帰りなさい、と言った。
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「ちょ、ちょっと翔さんどうしたんですか…」
私の前までやって来ると、私の身体をクルリと180度回転させて、突然後ろから強く抱きしめられた。
何も言わずにただ抱きしめられる。
様子がおかしい翔さんに、何て声を掛けていいのかも分からず、ぎゅっと締め付けられる腕に身体を委ねた。
すると、首筋の辺りに柔らかな唇の感触が、チュッという甘い音を立てて感じた。
くすぐったくて、でもなんだか切なくて…
何度も何度も、何度も何度も繰り返し…
甘く切ない唇が、私の首筋を撫でていく。
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「美希…」
低く名前を呼ばれ、ドキリとした。
「あの…翔さん…?」
うなじの辺りを強く吸われ、ビリビリと痺れる。
何度も吸われ、やっと気付く。
これはきっと…キスマーク、付けられてる?
なんでこんな事?
翔さん、どういう意味?
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