・
・
・
「じょうじゃぁぁぁん」
お風呂から上がりクタクタに疲れきった身体をベッドへゴロンと投げ出した。
パソコンに向かって持ち帰った仕事をする翔さんの背中に、吐きたくもない泣き言を言う。
山田先生の横暴過ぎる命令に、身体も心も一日で凹んでしまう。
山田先生の言動がそれくらいの威力を持っていた事に、やっぱりこれだけ運や才能を持ってる人ってすごいんだ、と気付かされた。
聞いてるのか聞いてないのか、翔さんに向けてそう言うと、「そういう問題じゃねぇだろ。」と、振り返りもせずにツッこんだ。
だってだって!…と身体を起き上がらせ今日一日不本意な仕事をさせられた事を勢いに任せて喋っていると、
「美希の言いたい事も分かるけど、お前が決めた事なんだ。最後までやり切れ。」
なんて、こっちを見ずに言う。
そんな事、自分だって分かってるもん。
分かった上で言ってるもん。
大分年下の男の子にこき使われた挙句、今日は一言も仕事の話が出来ずに終わった、なんて悔しい事、
大変だったな、
とか
お疲れ
とか。
そんな労いの一言でいいのに。
それだけで私明日も頑張れるのに。
私翔さんの背中と話してるワケじゃないよ。
一人で愚痴って一人で落ち込んで、
なんか虚しい。
私がそんな事を考えてる間も、ずっとパソコンのキーを叩く音は止まらない。
・
・
「じょうじゃぁぁぁん」
お風呂から上がりクタクタに疲れきった身体をベッドへゴロンと投げ出した。
パソコンに向かって持ち帰った仕事をする翔さんの背中に、吐きたくもない泣き言を言う。
山田先生の横暴過ぎる命令に、身体も心も一日で凹んでしまう。
山田先生の言動がそれくらいの威力を持っていた事に、やっぱりこれだけ運や才能を持ってる人ってすごいんだ、と気付かされた。
聞いてるのか聞いてないのか、翔さんに向けてそう言うと、「そういう問題じゃねぇだろ。」と、振り返りもせずにツッこんだ。
だってだって!…と身体を起き上がらせ今日一日不本意な仕事をさせられた事を勢いに任せて喋っていると、
「美希の言いたい事も分かるけど、お前が決めた事なんだ。最後までやり切れ。」
なんて、こっちを見ずに言う。
そんな事、自分だって分かってるもん。
分かった上で言ってるもん。
大分年下の男の子にこき使われた挙句、今日は一言も仕事の話が出来ずに終わった、なんて悔しい事、
大変だったな、
とか
お疲れ
とか。
そんな労いの一言でいいのに。
それだけで私明日も頑張れるのに。
私翔さんの背中と話してるワケじゃないよ。
一人で愚痴って一人で落ち込んで、
なんか虚しい。
私がそんな事を考えてる間も、ずっとパソコンのキーを叩く音は止まらない。

