「いいの?帰らなくて。」
「え?帰り……。はっ!!ヤバイ!今何時?!」
離れてた間の空白の時間は、仕事終わりの居酒屋なんかじゃ全然足りなくて。
あっという間に時計は今日を終わろうとしていた。
「うわ…マズイ。どうしよ。急いで帰らなきゃ。」
「電話、しなくていいの?」
「いいの、てか知らないし番号。」
帰る支度をしながらポロッと口走る。
「知らないって、旦那の番号知らねぇって?何それ。」
やだ、変な事言っちゃった…
おかしいよね絶対。
だって…聞くのもなんかおこがましくてどうしようか悩んでるうちにずっとそのままで…
慌てて取り繕おうとするけど、言い訳が見つからない。
「あのー、えと…今は、知らないって事。ね?分かる?」
「一ミリもわかんねえ。」
すごい不信がってるし。
カズにぃは賢いから何でも直ぐに見抜いちゃうから、隠し事とか絶対出来ないんだよな…
言い訳は諦めて、スルーする事にして、イイからいくよ!っと言いながら、カズにぃの背中をグイグイと押して店を出た。
カズにぃが何かを言う前に、じゃあお疲れ様~!と右手を上げて逃げるように立ち去った。
はぁ…怖かった。
と、終電に揺られながら一息ついた。
・
・
・
「え?帰り……。はっ!!ヤバイ!今何時?!」
離れてた間の空白の時間は、仕事終わりの居酒屋なんかじゃ全然足りなくて。
あっという間に時計は今日を終わろうとしていた。
「うわ…マズイ。どうしよ。急いで帰らなきゃ。」
「電話、しなくていいの?」
「いいの、てか知らないし番号。」
帰る支度をしながらポロッと口走る。
「知らないって、旦那の番号知らねぇって?何それ。」
やだ、変な事言っちゃった…
おかしいよね絶対。
だって…聞くのもなんかおこがましくてどうしようか悩んでるうちにずっとそのままで…
慌てて取り繕おうとするけど、言い訳が見つからない。
「あのー、えと…今は、知らないって事。ね?分かる?」
「一ミリもわかんねえ。」
すごい不信がってるし。
カズにぃは賢いから何でも直ぐに見抜いちゃうから、隠し事とか絶対出来ないんだよな…
言い訳は諦めて、スルーする事にして、イイからいくよ!っと言いながら、カズにぃの背中をグイグイと押して店を出た。
カズにぃが何かを言う前に、じゃあお疲れ様~!と右手を上げて逃げるように立ち去った。
はぁ…怖かった。
と、終電に揺られながら一息ついた。
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