ジュリア・ロバーツとリチャード・ギアが最初に出会ったハリウッド大通りの話とか、
二人が一週間過ごしたビバリーヒルズのホテルの話とか、
ジュリア・ロバーツがショッピングを楽しんだロデオドライブの話とか。
仕事の手を止め熱弁してるのに、二人は全く興味のなさそうな返事を返す。
そっちが聞いて来たのに!
ってちょっと怒ってやると、
分かったから早くアンケート纏めてね~って軽くあしらわれた。
唇を尖らせながらふてぶてしく仕事を続けたのは言うまでもなくて、早く帰って翔さんの胸に飛び込みたくなった。
・
・
・
タン……
データを保存し、今日の仕事は終了する。
終わったぁーっ!と三人で伸びをして帰宅準備をしていると、
「美希、終わった?」
オフィスの入口から顔を覗かせた翔さんは、すでに仕事は終わっていたのに私が終わるのを待ってくれていたようで、わざわざ迎えに来てくれた。
さっきまでの疲れも一気に吹っ飛んでしまったみたいに、「翔さぁん♡」とシッポフリフリで駆け寄った。
「今終わりました!」
「じゃあ帰るか。」
「はい、ありがとうございます。」
ポンポンと撫でる掌が気持ち良くて、
翔さんもきっと癖になってんだな。
ぎゅっとその腕に絡みつきたいけど、会社だし後ろには海崎さんと松本さんが居るし。
引っ付きたい衝動はグッと堪えて。
エレベーターに向かって歩きだすかと思っていた私は、翔さんの行く先にキョトンと目を瞬かせた。
「送ってやるから、一緒に来い。」
そう言われた海崎さんと松本さんは、私と同じように目を瞬かせた。
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二人が一週間過ごしたビバリーヒルズのホテルの話とか、
ジュリア・ロバーツがショッピングを楽しんだロデオドライブの話とか。
仕事の手を止め熱弁してるのに、二人は全く興味のなさそうな返事を返す。
そっちが聞いて来たのに!
ってちょっと怒ってやると、
分かったから早くアンケート纏めてね~って軽くあしらわれた。
唇を尖らせながらふてぶてしく仕事を続けたのは言うまでもなくて、早く帰って翔さんの胸に飛び込みたくなった。
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タン……
データを保存し、今日の仕事は終了する。
終わったぁーっ!と三人で伸びをして帰宅準備をしていると、
「美希、終わった?」
オフィスの入口から顔を覗かせた翔さんは、すでに仕事は終わっていたのに私が終わるのを待ってくれていたようで、わざわざ迎えに来てくれた。
さっきまでの疲れも一気に吹っ飛んでしまったみたいに、「翔さぁん♡」とシッポフリフリで駆け寄った。
「今終わりました!」
「じゃあ帰るか。」
「はい、ありがとうございます。」
ポンポンと撫でる掌が気持ち良くて、
翔さんもきっと癖になってんだな。
ぎゅっとその腕に絡みつきたいけど、会社だし後ろには海崎さんと松本さんが居るし。
引っ付きたい衝動はグッと堪えて。
エレベーターに向かって歩きだすかと思っていた私は、翔さんの行く先にキョトンと目を瞬かせた。
「送ってやるから、一緒に来い。」
そう言われた海崎さんと松本さんは、私と同じように目を瞬かせた。
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