_____ズキン…
割れる程の痛みと共に目を覚ます。
「…っ…」
頭を押さえながら薄く瞼を開けると、横には翔さんがまだ寝息を立てて眠っていた。
昨日…お義母さん達と別れたところまでは覚えてるんだけど…
そこから先がどうしても思い出す事が出来なかった。
最悪だ。
翔さんに迷惑かけてなければいいけど…全くそんな自信はない。
とりあえず水…
と、上半身を起き上がらせると、身体に違和感が。
それを確かめる事も出来ないまま、隣からは寝起きの掠れた声が聞こえてきた。
「起きた?おはよ。」
「あぁ…おはようございます。あの私昨日…」
「ふふ、酔った美希めちゃくちゃえろいんだな。」
「……え、えろ?」
ニヤリと口元を上げた翔さんの視線の先を辿ると、
「いっ!?」
シーツの隙間から覗いた自分の素肌。
目を白黒させながらシーツを引き寄せ身体を覆った。
違和感…
それは何も身につけてない自分の身体の事から来る感覚だった。
よくよく見ると翔さんも、私と同じ姿…
翔さんはまたふふ、と笑って昨日の出来事を事細かに説明し出したけど、記憶のない私はそれが自分のした事だとは到底思えず…
「…ウソだ。」
「そう思うならそれでいいよ。昨日の美希を知ってるのは俺だけ。」
素肌を擦り合わせるように脚を絡ませ、胸の前でクロスした私の手をぎゅっと握りしめた。
恥ずかしいのと気まずいのとで目を見れずにガクンと肩を落とした。
・
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割れる程の痛みと共に目を覚ます。
「…っ…」
頭を押さえながら薄く瞼を開けると、横には翔さんがまだ寝息を立てて眠っていた。
昨日…お義母さん達と別れたところまでは覚えてるんだけど…
そこから先がどうしても思い出す事が出来なかった。
最悪だ。
翔さんに迷惑かけてなければいいけど…全くそんな自信はない。
とりあえず水…
と、上半身を起き上がらせると、身体に違和感が。
それを確かめる事も出来ないまま、隣からは寝起きの掠れた声が聞こえてきた。
「起きた?おはよ。」
「あぁ…おはようございます。あの私昨日…」
「ふふ、酔った美希めちゃくちゃえろいんだな。」
「……え、えろ?」
ニヤリと口元を上げた翔さんの視線の先を辿ると、
「いっ!?」
シーツの隙間から覗いた自分の素肌。
目を白黒させながらシーツを引き寄せ身体を覆った。
違和感…
それは何も身につけてない自分の身体の事から来る感覚だった。
よくよく見ると翔さんも、私と同じ姿…
翔さんはまたふふ、と笑って昨日の出来事を事細かに説明し出したけど、記憶のない私はそれが自分のした事だとは到底思えず…
「…ウソだ。」
「そう思うならそれでいいよ。昨日の美希を知ってるのは俺だけ。」
素肌を擦り合わせるように脚を絡ませ、胸の前でクロスした私の手をぎゅっと握りしめた。
恥ずかしいのと気まずいのとで目を見れずにガクンと肩を落とした。
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