今日のランチはさっぱり味がしない。
せっかくのランチ日和で屋上へ来たのに、翔さんの事ばかり考えてて意識が飛んでるから。
「ケータイばっか見て。おにぎり落ちるぞ?」
左手に持ってたおにぎりが、斜めに傾いていた事にカズにぃの指摘でやっと気付いた。
「ねぇ、寝る前電話するって言ってたのにまだ電話ない…向こう11時過ぎてんのに…どうしたのかな…」
「そりゃまぁ、嫁も居ないんだしハメ外して夜の街にでも繰り出して…」
「ウソ…井上さんも一緒に?ジャズとか流れてるオシャレなレストランで食事して、
その後近くの超穴場のBARとか行って、ホロ酔いになっちゃった井上さんを翔さんが抱きかかえながらホテルへ送ったら、
井上さんが実は酔ってなくて翔さんをベッドに押し倒して……いやだぁ!!泣くーっ!!」
「泣いとけ」
ギャーギャー喚いてる私を、カズにぃはタバコを咥えながら苦笑する。
心配すんなって言われたけどやっぱり不安で、
別に翔さんを信用してない訳じゃないんだけど。
カズにぃにそう言ったら、
「人間ってそんなもんだよ。不安なら不安な自分を認めてやって、相手にも分かって貰えばいい。たくさん甘えてやればいいよ。」
って言ってた。
甘える…なんて、どうやればいいの?
・
・
・
せっかくのランチ日和で屋上へ来たのに、翔さんの事ばかり考えてて意識が飛んでるから。
「ケータイばっか見て。おにぎり落ちるぞ?」
左手に持ってたおにぎりが、斜めに傾いていた事にカズにぃの指摘でやっと気付いた。
「ねぇ、寝る前電話するって言ってたのにまだ電話ない…向こう11時過ぎてんのに…どうしたのかな…」
「そりゃまぁ、嫁も居ないんだしハメ外して夜の街にでも繰り出して…」
「ウソ…井上さんも一緒に?ジャズとか流れてるオシャレなレストランで食事して、
その後近くの超穴場のBARとか行って、ホロ酔いになっちゃった井上さんを翔さんが抱きかかえながらホテルへ送ったら、
井上さんが実は酔ってなくて翔さんをベッドに押し倒して……いやだぁ!!泣くーっ!!」
「泣いとけ」
ギャーギャー喚いてる私を、カズにぃはタバコを咥えながら苦笑する。
心配すんなって言われたけどやっぱり不安で、
別に翔さんを信用してない訳じゃないんだけど。
カズにぃにそう言ったら、
「人間ってそんなもんだよ。不安なら不安な自分を認めてやって、相手にも分かって貰えばいい。たくさん甘えてやればいいよ。」
って言ってた。
甘える…なんて、どうやればいいの?
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