イイコでしょ?













「はぁ…やたら疲れた。」





新井さんが帰って誰も居なくなった部屋を見渡すと、まるで子どもが遊んでった後のように散らかっていた。





新井さん勝手に引き出しとかポンポン開けちゃうから困るよ。






自分の部屋の下着が入った引き出しを開けられなかった事に、ホッと胸を撫で下ろした。





こんなとこ開けられてたら、何言われるかわかんない!





と、翔さんに買ってもらった布地の少なめな下着を広げながら思う。





…てかこんなの履けない

















部屋の片付けが終わると、急に寂しさが募る。





静かなのが嫌でテレビを付けるけど、見たいドラマは今日は無くて、他のチャンネルもイマイチパッとしなかった。





いつもこんな時間でもまだ仕事で居ない時もあるけど、必ず帰って来てくれる安心感はかなり大きいんだな…と、改めて思った。





一週間もこんな状態なんだな。





声が聞きたいけどさっき電話貰ったし、仕事中だろうな…





カウンターに座りパソコンを開いてNYのお土産何がいいかな、とボンヤリと調べながらため息を吐いた。