「あれ?おはようございます。家この近所なんですか?」
朝日が差し込む駅のホームには、沢山のサラリーマンやOLの姿。
それに混じって私の前を歩くのは、
「ん…違うけど?」
新井専務の眠そうな声が聞こえて来た。
違うのになんでこの駅に居るんだろうと首を傾げながら、丸まった背中を見つめた。
・
・
・
「ねぇ、あっち乗れば良かったのに。」
ドア付近で人に潰れかけてる私に、隣で一緒になって潰れてる新井さんがボソッと言った。
あっちとは女性専用車両の事だ。
「いや…なんとなく…です。」
本当は新井さんが居たから一緒に居た方がいいかなーと、勝手に判断していつもは乗らない車両へ乗り込んだんだけど…
この人やっぱり何考えてるのかさっぱり分からない。
会社では翔さんとよく一緒に居るところを見るし、翔さんの口から新井さんの名前はよく聞くから、翔さんとは一番親密な人なんだと思う。
大きなアクビをしている新井さんを横目に、私は頭の中を幸せだった今朝のシーンへと巻き戻した。
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朝日が差し込む駅のホームには、沢山のサラリーマンやOLの姿。
それに混じって私の前を歩くのは、
「ん…違うけど?」
新井専務の眠そうな声が聞こえて来た。
違うのになんでこの駅に居るんだろうと首を傾げながら、丸まった背中を見つめた。
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「ねぇ、あっち乗れば良かったのに。」
ドア付近で人に潰れかけてる私に、隣で一緒になって潰れてる新井さんがボソッと言った。
あっちとは女性専用車両の事だ。
「いや…なんとなく…です。」
本当は新井さんが居たから一緒に居た方がいいかなーと、勝手に判断していつもは乗らない車両へ乗り込んだんだけど…
この人やっぱり何考えてるのかさっぱり分からない。
会社では翔さんとよく一緒に居るところを見るし、翔さんの口から新井さんの名前はよく聞くから、翔さんとは一番親密な人なんだと思う。
大きなアクビをしている新井さんを横目に、私は頭の中を幸せだった今朝のシーンへと巻き戻した。
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